ランサム・オールズ


もともと定置式ガスエンジンメーカーとして活動、
その方面では抜きんでた技術力を持ち、
時代の寵児となるべく自動車に目を付けたのである。

オハイオ州出身のオールズは、蒸気エンジンを積む三輪自動車を1893年につくり、
3年後の1896年にはガソリンエンジンを積む自動車をつくり、
銅と木材商の資産家サミエル.スミスの後援を得て
デトロイトでオールズ自動車を設立する。

火事に見舞われるなどの災難に遭いながらも
開発した小型車のオールズモビル・カーブド・ダッシュを売り出した。

最初の成功者


こうした資金や工場などを持った企業は、仕事のできる技術者を雇うなり、
引き抜くなりして自動車の開発をすることになる。

エンジン開発に成功したマキシムもポープの技師長に迎えられた。
いっぽうで、フォードたちのように自動車をみずから開発し、
それを自分中心の事業にしようとする野心的技術者たちの起業活動があった。

オールズモビルhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA%E3%83%A2%E3%83%93%E3%83%AB_%28%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%29という車名を残すことになるランサム・オールズは、
フォード以前にクルマづくりに成功したひとりである。

 

リース車両


中古車でリース車両が、コスト削減のために
行われているようだ。
3年で乗り換えサービスもあり、社のイメージUPにも
繋がるかもしれない。
詳しくは公式ページから

また、アメリカでは1900年代どのように発展してきたか。
蒸気エンジン自動車をつくり始めるホワイト・ミシン製造は有力な企業だったし、
後にアメリカを代表するラグジュアリーカーメーカーとして知られるようになる
ピァス・アロー社も、鳥かごなどのワイヤー製造から自転車やオートバイを
つくるようになり、自動車に参入してきた。