2015-02-01 ランサム・オールズ もともと定置式ガスエンジンメーカーとして活動、その方面では抜きんでた技術力を持ち、時代の寵児となるべく自動車に目を付けたのである。 オハイオ州出身のオールズは、蒸気エンジンを積む三輪自動車を1893年につくり、3年後の1896年にはガソリンエンジンを積む自動車をつくり、銅と木材商の資産家サミエル.スミスの後援を得てデトロイトでオールズ自動車を設立する。 火事に見舞われるなどの災難に遭いながらも開発した小型車のオールズモビル・カーブド・ダッシュを売り出した。