ランサム・オールズ


もともと定置式ガスエンジンメーカーとして活動、
その方面では抜きんでた技術力を持ち、
時代の寵児となるべく自動車に目を付けたのである。

オハイオ州出身のオールズは、蒸気エンジンを積む三輪自動車を1893年につくり、
3年後の1896年にはガソリンエンジンを積む自動車をつくり、
銅と木材商の資産家サミエル.スミスの後援を得て
デトロイトでオールズ自動車を設立する。

火事に見舞われるなどの災難に遭いながらも
開発した小型車のオールズモビル・カーブド・ダッシュを売り出した。